偏見侍の武士の一文

思うところを書いていきたいと思います。偏見にまみれているため一部の方には不快な思いをさせるかも知れません。前もって謝っておきます、ごめんなさい

コーヒーとスローライフ

お題「コーヒー」

僕は数年前、スローライフという言葉をダラダラして怠惰な生活を送っている事に対して罪悪感を抱かないために使っていた。

本来のスローライフとは多分全然違う意味だし、本当の意味でスローライフを送っている方には大変申し訳ないと思っている。

その頃僕にはたくさん時間があった、なぜかは長くなるので説明は省かせてもらうが、とにかく朝起きて、朝ごはんを食べて、コーヒーを飲んでジョギングして朝風呂して出かけていた。これが僕のスローライフと呼ばれていた生活だ。全く持って地産地消とかそういった概念は持ち込まれていない、とにかく朝起きてから出かけるまでに時間がかかること、それをスローライフと呼んでいた。朝起きてベッドの上でYouTubeを2時間見ることもスローライフと呼んでいた。酷い間違いだ。

 

ただ、月日は流れ僕のスローライフは徐々に陰りを見せ、朝のジョギングは無くなり、朝も食べない日も増えた。しかし、コーヒーは飲み続けていた。夏はアイスコーヒーにしたりして。だからといって豆に詳しくはないし、どこ産の豆がいいとか思ったこともないし、そういう話を好んでするやつとは多分仲良くはなれない。ただ何となくお店に行ってジャケ買いが如く何となく買って飲んで「あっ!味が変わった」なんて思って3日位するともう前の味は分からなくなっている。

一応拘り的なことを書いておく、こんな僕でも普段は生意気にブラックで飲んでいる。何が一番通なのかはわからないがなんかブラックの人は通っぽいよなぁと軽い気持ちで飲みはじめたらそのままの味に慣れてしまってあんまり砂糖やミルクは入れない。ただスターバックスラテは飲む。なんかスターバックスでブラックってなんか違う気がする。ごめんなさい、この辺の界隈は詳しい人がたくさんいるので言及は控えます。スターバックスは一種の宗教臭がしてなんかあまり行かないってだけで、行ったら行ったで美味しいと思っているし。

ブラックが普通になった時、定食屋さんで食後にコーヒーが出て一人一人にフラッシュとガムシロのパックを持ってきてくれた時なんか全員に配ってくれるのに入れないの申し訳ないなと思って入れてみたことがあって、それはそれで美味しくてそれからは事前に聞かれたらブラックと答え、ミルクと砂糖を何も言わずに付けてくれたときは使うようにしている。一応これが僕の拘りだ。だからなんだって話だが。

 

とにかく、スローライフという名の免罪符を手にダラダラしていた頃が懐かしいって話です。得られたものは少なかったけどストレスは少なかったかなと…